
事例
CASE STUDY
地方空港では不採算路線が急増し地方財政を大きく圧迫していますが、能登と羽田を結ぶ能登空港では、5年連続で搭乗率目標をクリアしてきました。
オズマピーアールが能登空港のPRをお手伝いし始めたのは2007年。
飛行機を使って能登に来てもらうために、かに・寒ぶり等の食に代表される能登の魅力を伝える観光PRを中心に活動してきました。
2008年は地方空港逆風をフックに、能登空港独自の取り組み(「能登モデル」)をアピール、成功事例として多数のメディアに取り上げてもらうまでになりました。
能登空港は、空港ターミナルに県合同庁舎を擁する「人の集まる空港」。情報の受発信基地として、能登の行政・民間から情報を吸い上げる一方、メディアニーズを地元にスムーズに伝えることが可能です。
私たちはユニークな能登空港を紹介するファクトシートを作成し、同時にメディアの向こうにいるターゲット顧客が「まさに欲しいと思っていた」情報を、多角的かつタイムリーに届けていきました。
最終審査会では名和佳夫(JIZAY部長)が石川県企画振興部空港企画課 坂井亮一氏と壇上にあがり、固いパートナーシップのもと、熱いプレゼンテーションを披露しました。
終盤では「このPRアワードエントリーも、能登の人たちに、東京で頑張っているんだぞとアピールするためにエントリーしました。石川県からも頑張ってこいといわれています。」と明かしました。
メディアを通じて能登の魅力が紹介され、首都圏から能登に足を運ぶ人が増えるにつれ、北陸近県はもちろん、他県もPR会社を起用して「攻めの広報施策」を実施し始めています。私たちは地方空港の活性化が地方全体の元気に、さらには日本の元気に繋がることを、心から願っています。
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