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京都府プレスセミナー「森の京都」首都圏メディア説明会:過去最高人数動員の秘訣とは?

2016.04.22地域ブランディングチーム 野島 優美、土屋 彩、楯 友紀

京都府といえば、神社仏閣等で知られる世界一の観光地・京都市が、米国の旅行誌「トラベル+レジャー」が発表した世界の人気観光都市ランキングで2年連続1位に選ばれるなど、その魅力は世界的にも認知されています。

そんな京都府の広報課題、それは、京都市を中心とした古都京都とはひと味違う、府内の各エリアの観光誘客と地域活性化です。京都府では、府北部を「海の京都」、中部を「森の京都」、南部を「お茶の京都」と位置づけ、それぞれの魅力を“音楽”と“映像”で発信する「もうひとつの京都、行こう。」キャンペーンを2014年11月より開始。各地域の特徴を活かし、観光振興・地域振興、そして文化・産業振興に取り組んでいます。ターゲットイヤーも定め、2015年度の天橋立や京都舞鶴港のある京都府北部「海の京都」に続いて、2016年度は、芦生の森や美山かやぶきの里を有する京都府中部地域(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、京都市右京区京北)の広報活動に注力することになりました。

三方良しのセミナー テーマ設定の経緯

これまで、地方自治体のセミナーといえば、その土地の名産品や観光地にフォーカスを当てる観光PRセミナーがほとんどでした。今回のセミナーも、当初は名産品や観光地とともに、京都市内から約1時間という”アクセスのよさ“をアピールし、「京都から近い、森の京都」を訴求ポイントとすることを検討していました。
しかし、「森の京都」ブランド確立のためにベストな戦略は何かを京都府と議論を行いました。もっと良いアプローチの仕方があるのではないか、と。

そんな中、京都府より共有いただいたデータの中に、大きな発見をします。それは、「京都府への移住者数が約3倍増、また京都府への移住者の約7割は森の京都に移住しているという事実(※)」。「地方消滅」が騒がれて以降、「移住」は社会的に関心の高いテーマ。また、セミナー開催予定の2月には文化庁の京都府移転も話題となり、「地方創生」、ひいては「移住施策」はニュースバリューの高い話題であることを予想し、森の京都の魅力が「移住」につながっていることをメディアフックに設定しました。(※2014年度実績/京都府農村振興課調べ)

京都府からのオーダーであった、「森の京都の魅力をしっかりと訴求する」ことを念頭に置きつつも、「森の京都」を『移住に成功している地域』と定義することで、森の京都のブランド価値向上をはかる。それだけでなく、メディアの取材意欲向上と森の京都の住人のモチベーションアップにもつなげる。まさにクライアント・メディア・住人の“三方良し”を実現しました。

過去最高人数の動員につながったセミナー内容の構成力

セミナー内容は、PR視点を盛り込み、多種多様なメディアのニーズに応えるよう構成。ニュース性重視のメディア、文化的側面の高いメディアの両方に満足いただけるポイントを取り入れました。

ポイント1:ニュース性重視のメディア向けに「有識者の登壇」
有識者に登壇いただくことで、第三者の目線から客観的に「森の京都の魅力」を訴求し、さらに、「森の京都」をトレンドの中で語っていただくことで、ニュースバリューを高めました。
今回は、『不都合な真実』の翻訳者で、環境に関する国内外の動きや、GDPだけでは測れない地域の幸せを高める取り組みや新しい経済・社会のあり方を研究する、東京都市大学環境学部教授・幸せ経済社会研究所所長の枝廣淳子氏に登壇を依頼。「森の京都で暮らす意義」をテーマに、森の京都の魅力を説明いただいた結果、メディアからも「非常に興味深い話が聞けた」など好意的なコメントが多く集まりました。豊かな暮らしを送るために必要な要素がバランスよく揃うことが売りである「森の京都」を、インパクトを持って、効果的に訴求できました。


kyoto1<枝廣淳子氏 講演の様子>

ポイント2:文化的側面を求めるメディア向けに「料理・工芸品の用意」
メディアセミナーに必須の要素、森の京都の料理や工芸品を、セミナー後の交流会で用意。当日は生産者が会場に来れなかったため、事前にこだわりのポイントをお伺いし、ポップを作成・展示することで、森の京都の文化的ストーリー・魅力を伝えました。

kyoto2<交流会の様子>

kyoto3  kyoto4
<森の京都の料理試食>          <森の京都の工芸品展示>

これらの結果、オズマピーアールで実施した自治体セミナー史上、最高人数を動員することに成功しました。動員人数だけでなく、メディアの満足度も非常に高いセミナーとなりました。

kyoto5<「森の京都」首都圏メディア説明会 盛況の様子>

移住希望者に親和性の高いWEBメディアはじめ、メディア露出にも多数つながる

PRセミナーの目的は、「メディアの認知獲得」であり、すぐにメディアでの露出を期待することは少ない中、今回はセミナー直後に、新聞・WEBを中心にセミナー自体のメディア露出を獲得。TVからも取材依頼を複数いただきました。
また、移住希望者と親和性の高いWEBニュースでも深くご紹介いただき、メディアの方だけではなく、最終的なターゲットである、メディアの先にいる生活者にも森の京都の魅力を伝えることができました。

※参考:「森の京都」HP
http://www.pref.kyoto.jp/anotherkyoto/forest/

 

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