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EPISODE_2

INTERVIEW両A面インタビュー

「無感情」

2012年入社伊藤 優人

フラットに整理して、見つめ直して、「これだ!」と思えることを提案しています。

「そもそも」を客観的に考える

プランニングでは、感情論や事情論に巻き込まれてしまうと、目的やゴールを見失い、結果的に良い企画や良いアウトプットにつながらないと思っています。そもそも何をするんだっけ?ということがブレてしまうと、何のために皆で頑張ってきたんだっけ?という状態になりかねません。そこで私は、クライアントに寄り添うとか、好きになろうとする前に、まずは感情がゼロの状態で話を聞くというスタンスを徹底しています。クライアントの気持ちを汲み取ることはもちろん大切ですが、クライアントの熱量が多い分、こちらはコミュニケーションのプロという立場でお話を伺い、そもそもの課題や、変えるべきことについて客観的に考えるようにしています。とくに、最初のオリエンや、プロジェクトが動き始める段階では、自分が本当に納得できるまでは、クライアントの意向も含めて、フラットにファクトを整理して、見つめ直して、「これだ!」と思えることを提案しています。

また、大変な局面で、つい愚痴を言ったり、以前は腐ったりすることもありましたが、自分にとっても周囲にとっても悪い影響しかありません。まずは無感情でぐいぐいやるということは大事なのかなと思います。「まあ、とにかくやってみようぜ」みたいな。

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「よその人」にも提供できる価値がある

オズマピーアールに入社して4年ほどは、先輩のディレクションを自分なりにがむしゃらに噛み砕いて、がつがつと走るように仕事をしていましたが、5年目に地方の移住を機に、広告会社で働くことになり、一年間、ほぼ一人で様々なクライアントの企画をひたすら考え続けた経験が、ターニングポイントになりました。

地方では、環境も文化も違います。すでに地元の人のコミュニティが出来上がっているので、その中に外から入ろうとすると、どうしても「よその人」という扱いをされるんです。既存の価値観やネットワークが強固なので、正論でアプローチしても、結局「よその人だから信用できない」とか「地元の人が持ってきたほうを選ぶよ」と言われたときに、これで感情まで振り回されていたら、メンタル的にもやっていけないな、と思うことが何度もありました。だから、まずは私が冷静になろうと思って、客観的視点でベストな提案を続け、仮に採用されなくても、ベストは尽くしたと感情に振り回されないように心がけました。すると、提案を採用いただけなかった企業様の中には、やはり成果が出ずに苦労されているところもあり、それ以降私が担当させてもらって、なんとか地元の企業や人とのリレーションも築けるようになっていきました。

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社員の「2つの強み」をインタビュー!

INTERVIEW両A面インタビュー

「ねちっこさと熱量」

2012年入社伊藤 優人

こいつと企画やると面倒くさいな」と思われるくらいの執着力。

コアをとにかく考え抜くということにおいて、絶対に負けたくない

とにかく考え抜く、ねちっこさが自分の強みです。

かつて、一年間ずっと企画書を書いてコンペして、という日々を経験しました。初めてマーケティング全体の企画を任されたときは、大変な苦労をしました。当時は試行錯誤して提案しましたが、今振り返ると自分の中では大失敗で。そもそも何をするんだっけ、とか、何がどうなればいいんだっけ、というコアの部分が、十分に固まらないまま書いているのが自分でもわかりました。

そういう失敗の経験を何度も重ね、トライ&エラーを繰り返す中で、周りから「俺のほうが考えてる」と言われることもあったりして、ものすごく悔しくて。もう、そこだけは絶対譲りたくないと思いました。最初は自分の経験のない領域のプランニングで戦うことに気持ちのビハインドを感じましたが、ではどこで勝てるだろう?と考えたとき、そもそも何をすべきかというコアの部分は、実は同じだということに気づきました。そのコアの部分をとにかく考え抜くということにおいて、誰にも絶対に負けたくないと思い、クライアントがどうあるべきかをとにかく考え抜きました。マーケの知識もまだ足りないし、TVCM出稿の仕組みも最初は全くわからなかったけど、重要なのは小手先のテクニックではないと思っています。休日も身体は休んでいても思考が止まらないこともしばしば。ぎりぎりまでねちっこく考えることに誰よりも執着しました。

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ねちっこさと熱量が自分の基礎に

上司と一緒に企画を考えていると「もう良いんじゃない?」「もう十分出てるんじゃない?」と言われることも(笑)。自分でも企画としてなんとなく形になってきてるな、と思いつつも、あと二時間くらい考えを煮込んだらブレイクスルーしそうだな、と思ってしまって。結局は最後まで付き合ってくれる優しい上司ですが(笑)。そのくらい、周りの人に「こいつと企画やると面倒くさいな」と思われるくらいの執着力で考えています。

現在、ある人材系サービスの案件を担当しています。最初のご相談は「プレスリリースの基本的な書き方を教えてほしい」というものでした。しかし、こちらからのご提案では、リリースを書いて終わりではなく、そもそもHR×Techの市場を変えていく必要があるとの考えから、「本質の働き方改革を提唱する会社になりましょう」というお話をしました。それが、クライアントが本来やるべきことなのでは、と。そのような熱量でやってくれるならぜひ、ということで、今お仕事をさせていただいています。根本からねちっこく考えるということが、確実に自分の基礎になっていると感じます。

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