
事例
CASE STUDY
地元に足を運んでPR素材を発掘 チームの熱い想いがメディアに伝わる「えひめ町並博2004」、第7回日本PR大賞 PRアワードグランプリを獲得!
社団法人日本外国特派員協会の会場で行われた第7回「PRアワードグランプリ」表彰式は、大勢のPR関係者や報道陣が集う中、受賞者の緊張した空気も垣間見える晴々しい雰囲気とともに行われました。最終審査会のアワード発表後、オズマピーアールの受賞について以下の方々からコメントをいただきました。温かいコメントに感謝いたします。
愛媛県町並博2004実行委員会 事務局 総務課 広報・誘客促進班長 佐伯 登志男様 :
「えひめ町並博2004」の主催は、愛媛県が中心になって組織された実行委員会です。
私も含めて事務局職員のほとんどが県職員ですが、地方行政というのは、行政自体の広報チャネルや地元リリース、広告の実施などで、県内の広報はなんとかやれます。しかし、中央のメディアを通じて県外へ広報することは、あまり経験がありません。
今回は県外メディアに対するPR(パブリックリレーションズ)活動を行いましたが、業務をお願いしたオズマピーアールさんには、そのノウハウに基づくきめ細かな活動を実施いただき、おかげさまで所期の広報目標が達成できました。心から感謝申し上げ、そして「PRアワードグランプリ」の受賞は、まさに最高のパブリシティ効果だと感激しています。
私たちがPR活動を選んだのは、少ない広報予算で最大の効果という点だけでなく、愛媛県の南予(なんよ)地域を“将来に続く観光ブランド”にするという事業の目的から、広報効果の継続を意図したのが大きな理由です。メディアの動向や志向をマーケティングしながら活動を進めることが結果的に浸透度の高い広報ができると考えたからです。
PR会社の方々には、引き続き、メディアとのコミュニケーションを積極的に図っていただき、業務をお願いした際には、強力なパートナーとしてお力添えをいただけるよう希望するところです。地方行政からの業務委託例は少ないと思いますが、今後、別の事業や団体が広報方策を検討している場合には、PR会社の活動を紹介しようと思います。
早稲田大学 広報室長 商学部教授 八巻 和彦様:
「地方がどんどん弱体化し、それにつけ入るAD会社などにはいらだちを覚えていた。一見美しいが、よく読んでみると中身の無いパンフレットなどに象徴されています。しかし「えひめ町並博」では、自ら足を踏み込み、地方の人々の自信を目覚めさせる、そのためにPRマンとしてプロフェッショナルの目でおもしろい視点、アピールするためのフレーズなどをいくつも発見して具現化していく。さらには一過性のものとするのではなく、PRが彼ら大人たちを教育し、地域の活性化を根付かせる大いなる力となっていった。本日は、PRには社会を活性化させる力があることをまざまざと見せつけられた思いがしました。」
一橋大学大学院国際企業戦略研究科 助教授 阿久津 聡様:
「知的財産戦略本部(事務局:内閣官房)のコンテンツ専門調査会では、日本ブランド・ワーキンググループを発足して、ブランドとしてのニッポンの価値を高める取り組みについて議論しています。大きなテーマとして『衣・食・住』を取り上げていますが、『住』の部分では特に「地域ブランド」に焦点を当てています。「地域ブランド」の育成を議論する中で、今回のオズマピーアールさんの発表は大変参考になりました。」
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