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近江 芳宏

リレーションズデザイン本部 4部 コミュニケーション・プロデューサー

YOSHIHIRO
OMI

選ばれる会社へシフトさせる パーパス・ドリブン・PRを展開

オズマピーアールに入社して幅広いPR業務に携わった後、PR担当として約3年間クライアントに常駐。インターナル課題の整理からエクスターナルへの情報発信まで、広報基盤の構築に従事。現在は、社会的意義を軸に広報戦略から情報発信まで一貫した統合コミュニケーションを展開する「PURPOSE DRIVEN PR」を表明している。

専門・活動テーマ

コーポレート・コミュニケーション、戦略企業広報、統合コミュニケーション、シンボリックアクション、広報部門の設立支援、マーケティングPR

― PRとは

課題を見つけることが9割

それくらいPRでは課題を見つけることが大事だと考えています。クライアントの困りごとに対して、設定する課題の位置を少しズラすことによって、生まれてくるアイデアまで変わります。問題を引き起こしている原因を見つめ直し、扱うモノの価値を考え直し、社会的意義を捉え直したり、そもそもを考えたり……。効果的な課題を設定するために、クライアントや社会の困りごとに対して、「違和感」を探すことがPRの本質かもしれません。入り口となる独自の課題を見つけることで、出口となるアイデアには独自性が生まれます。PR発想という言葉があり、クリエイティブ部分に注目しがちですが、その前提には課題に向き合うことが大切だと実感しています。

― 専門領域でのPRのポイント、努めていること

コーポレート・コミュニケーションには明確な目的や戦略が必要

コーポレート・コミュニケーションは、企業のブランドイメージを定着させて、最終的に顧客獲得やステークホルダーから選ばれる会社になることを目指す活動です。最近では、多くの企業がパーパスを掲げてコーポレート・コミュニケーションに取り組んでいますが、パーパスに沿って広報活動を行う難しさや、その効果を把握する測定方法は確立されていません。このような課題を解決するためには、まずパーパス起点の広報戦略を策定することがポイントになります。具体的には、「企業のブランドイメージの言語化」「ブランドが定着するロジック」「ブランドを伝えるアクション」「ブランドを数字で把握する効果測定」まで全体を設計することが必要になります。つまり、企業のブランド力が高まっていく仕組みや理由を言葉で説明できる状態にすることとも言えます。コーポレート・コミュニケーションには、明確な目的や戦略の有無が成功のカギになると考えています。

― 目指す未来・目標

「三方よし」を実現する令和の近江商人

オズマピーアールでは、『世の中に新しい「問い」を立てて、新しい「あたりまえ」を創る』ことを掲げています。新しい「問い」を立てることは、課題を見つけることであり、新しい「あたりまえ」を創ることは、企業(売り手)・生活者(買い手)・社会(世間)に好影響を与えることだと捉えています。「三方よし」を実現する令和の近江商人になれるように、ひとつひとつ目の前のお仕事を大事にしたいと考えています。

― 座右の銘・好きなフレーズ・格言

「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇である」

自分自身の捉え方次第で価値が変わり、悲劇も喜劇になる。PRにも通じるところがあり、捉え方の面白さを再認識した格言です。

PROFILE 経歴・プロフィール

オズマピーアールに入社して幅広いPR業務に携わった後、PR担当として約3年間クライアントに常駐。インターナル課題の整理からエクスターナルへの情報発信まで、広報基盤の構築に従事。現在は、社会的意義を軸に広報戦略から情報発信まで一貫した統合コミュニケーションを展開する「PURPOSE DRIVEN PR」を表明している。

WORKS 活動実績・受賞歴

  • パーパス起点の広報戦略「中期広報計画書」の策定
  • 広報戦略に基づいた一貫した統合コミュニケーションの実装
  • ブランディングを数値化した効果測定方法「ブランドスコア指数」の設計立案
  • 世の中から選ばれる会社にシフトさせる「PURPOSE DRIVEN PR」の企画立案

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