OZMA PRの提供価値 社会デザイン発想® 企業と社会の課題を解決する“最適解”を共創
「社会デザイン発想®」とは
“ブランド※の成長” と “社会の共感” を両立した
「最適解」を生み出すオズマピーアール独自のメソッドです。
私たちは、変化し続ける社会の中で
従来の “常識” や “既成概念” を疑い、
潜在する生活者の “悩み” や “願い” に耳を傾けます。
そして、新しい気づきを促す「問い」を立て、
目指す未来を「提唱」し、
異なる文化や価値観を持つ人々も「巻込」みながら、
未来を拓くアイデア「最適解」を共に編み出し、
人々の関心と議論を「喚起」することで、
新しい「あたりまえ」を創り出していく。
私たちは「社会デザイン発想® 」を駆使することで、
ブランドの課題を社会との関係づくりという観点から解きほぐし、
全てのステークホルダーの利益を追求していきます。
※企業・団体・商品・サービスなどのブランドを指しています。
「社会デザイン発想®」は、株式会社オズマピーアールの登録商標です(登録番号第6697077号)
社会デザイン発想®が必要な背景
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1 企業の「社会への姿勢」が生活者の行動に影響
調査(※1)によると、8割前後の生活者が、社会に悪影響を与える企業の商品の購入やサービス利用を避け、環境や社会のためになる企業の商品を意識して買いたいと考えています。言い換えると、生活者は、企業が普段からどのような活動をしているか、どのようなポリシーを掲げて事業を展開しているかを注視しています。社会や環境に貢献する企業や商品が、生活者から選ばれる時代になっています。
出典:博報堂「生活者のサステナブル購買行動調査」(調査時期:2023年3月)
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2 「あたりまえ」が変化することで、生まれる市場
社会は常に変化を続けており、その変化に伴って、個人の価値観や生活様式、消費行動も変化します。
従来の「あたりまえ」にとらわれず、新しい「あたりまえ」に気付くこと、これまでの慣習や規範、行動原理、アンコンシャス・バイアス、時には法令など、「あたりまえ」を変え、生み出していくことが、新たな市場の創出につながります。 -
3 社会に受け入れられないと「炎上リスク」も
SNS時代において、“悪い評判” は良くも悪くもすぐに拡散します。
企業・団体が、ジェンダー、差別、ハラスメントなどに関与していたり、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み。例えば、女性は育児をすべきだ、など)にとらわれた取り組みや情報発信を行い、生活者が心情的に受け入れられないと感じる場合、「炎上」という形で瞬時に広がる可能性があります。
企業・団体の取り組みや情報発信には、社会的な視点が不可欠となっています。
ステークホルダーと共創し、
社会の共感を得ていく
社会の在り方が、時代と共に変化していく中、社会課題の解決や、既成概念を超えた新しい「あたりまえ」をつくっていくことは、生活者からの共感を得て市場を創出し、リスクを回避することにもつながります。
しかし、企業や団体だけで、新しい「あたりまえ」を作っていくことは、非常に困難です。
そこで、新しい「あたりまえ」を必要とする「大義」を掲げ、その実現を望む、自社の外にいる専門家や企業・団体、生活者などのステークホルダーを巻き込み、共創していくことが必要です。
大義に向かって、ステークホルダーと共に取り組んでいくことが、社会の共感につながります。
ブランド価値と社会的価値を両立する最適解
今、あらゆる企業・団体は、売上などの経済的価値だけでなく、その存在意義として、社会の課題を解決することが求められています。
すなわち、企業・団体の直接的な便益となるブランド価値と、社会の多くの人の共感を得られる社会的価値を両立させることが、必要になってきています。
オズマピーアールは、「社会デザイン発想®」により、2つの価値が重なる新しい「あたりまえ」を探し出し、時にはつくっていきます。
社会に浸透させていくためのコアアイデアとして「最適解」をうみだし、それが実現するような仕掛けをしていきます。
最適解をうみだす4つの要素
「社会デザイン発想®」では、最適解を実装していくために、
「問い」「提唱」「巻込」「喚起」の4つの要素をベースにして考えていきます。
問い
顧客から課題を提示されたとき、私たちはその内容を様々な視点から深堀りします。
社会潮流を把握し、当事者一人ひとりの声にも耳を傾け、社会と人の心の変化のキザシを発見し、真に取り組むべき課題となる新しい「問い」に仕立てていきます。
提唱
ブランドと、社会の多数が共に目指したいと思える答え、すなわち、理想の社会のあり方、新しい「あたりまえ」を構想します。
また、新しい「あたりまえ」の賛同を得られる大義が何か、その答えを世の中に浸透させるプロセスもデザインします。
巻込
提唱で構想した新しい「あたりまえ」を実際に社会に広げていくため、ブランドを取り巻くステークホルダーと共創します。
当事者の声を起点に一緒に世の中に問いかける仲間を見つけ、「関わりしろ」をつくって巻き込み、賛同する輪が次々と広がる仕掛けを創ります。
喚起
新しい「あたりまえ」が社会の多くの人たちから共感されるかを問うため、社会に議論を起こして、波紋を広げていきます。
一方的に世の中に伝えていくのではなく、議論喚起、関心喚起、話題喚起を促していくことで、情報を受け取った人の「自分ゴト」になり、意識・行動が変わっていきます。