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「ヘルスケアPRのミカタ」豊富な受賞実績を誇るオズマヘルスケアチームがヘルスケアPRの最新潮流をご紹介します。

オズマのヘルスケア特化チーム「Ozma Health Care(OHC)」

OHCは、オズマピーアールの中で、医療や福祉などのヘルスケア領域に特化した専門性を持つスタッフで構成されるスペシャリスト集団です。

国が定める「薬機法」(医薬品や医療機器などの製造、表示、販売、流通、広告を定めたもの)や、ヘルスケア業界の特性やルールに精通した上で、「コミュニケーションで医療課題を解決する」ことを目指し、日々業務に取り組んでいます。

ヘルスケア領域におけるコミュニケーション課題

日本は少子高齢化により、世界と比較しても医療に対するニーズが高い国です(また、今後急速に高まっていくと考えられています)。そうしたニーズに応えるため、ヘルスケア業界では、今まで知られていなかった病気や治療方法、そして予防の必要性や重要性を多くの方に知っていただく活動を行っています。しかし、生活者を取り巻く情報量が爆発的に増加している中、医療に関わらず、必要な人になかなか情報が届かないのが現状です。それに加えて、「危ない」「早く〇〇した方がいい」といった恐怖訴求的なアプローチでは、生活者に適切な行動を促すことが難しくなっています。

OHCが大切にしている考え方

OHCは、Public Relations発想で、「世の中に新しい問いを立て、そこに気付きを生み、新しい価値観を定着させていく」ことを目指しています。これまで“当たり前”だと思われていた事柄が、時代や環境の変化により、“新しい常識”に変化することがあります。ある事象に対する議論を喚起し、その時、多くの人達が納得できる新しい、皆にとって最適な合意を生み出していくのがPublic Relationsの専門性だと考えています。Public Relationsという包括的な考え方があり、その上で、メディア報道の促進や広告、セールスプロモーションといったさまざまなコミュニケーション手法を駆使しています。特に昨今、新型コロナウイルス感染症の流行などにより、生活者のニーズや価値観が変化しています。そうした中で、Public Relationsの仕事は、さまざまな合意形成を図る重要な役割を今求められています。

ヘルスケア領域のニーズに対応したOHCの専門カテゴリー

OHCでは、ヘルスケア領域で求められる幅広いニーズに対応するため、主に下記のカテゴリーに注力しています。

  • ヘルスリテラシー
  • パブリックアフェアーズ
  • 危機管理
  • 疾患啓発
  • 未病・予防啓発

1つは「ヘルスリテラシー」カテゴリーです。ヘルスケア領域の専門家が発信する情報は、生活者視点からは高度で難解な印象になってしまうことがあります。情報の読み取り方次第で、違ったものに見えてしまうこともあります。このチームは、専門家と生活者の間に入り、生活者に届きやすい形に情報を“翻訳”するスペシャリストで形成されています。

次に「パブリックアフェアーズ」カテゴリーです。ヘルスケアに関連する技術革新や、人々を取り巻く生活環境の変化により、新しい価値観や社会のニーズと、世の中のルールの間で摩擦が起きることがあります。パブリックアフェアーズチームでは、ヘルスケア領域における企業・組織、社会状況を把握し、そうした摩擦が起きている現状をより良い状況にすべく、ステークホルダーとの対話を図り、摩擦の解消を働きかける活動を行っています。

続いて、「危機管理」カテゴリーです。企業・組織にとって何らかのリスクやクライシスとなる事案が発生した際の、コミュニケーション活動をサポートしています。事前の組織体制整備から、事案発生時のコンサルティング、発生後の信頼回復のためのコミュニケーションまで、総合的にサポートしています。

そして「疾患啓発」カテゴリー。少子高齢化により、医療ニーズが増加する中、早めに自身や家族の病気に気付いてもらい、適切な受診行動を促すことが求められています。患者、医療関係者、社会の間で、正しく病気を理解されることを目指した取り組みを進めています。

最後に「未病・予防啓発」カテゴリーです。先ほどの医療ニーズの増加に関連し、病気にならないための対策を行うことも重要です。そうした未病(病気ではないが、病気の兆候がある状態)対策や、予防(医療)対策を促すコミュニケーション活動を提供しています。

各カテゴリーの主な事例

① ヘルスリテラシーカテゴリーでは、国際的スポーツイベントなどのマスギャザリングに備えて、感染症と予防について理解を広げる「FUSEGU2020」プロジェクトに取り組んでいます。日本では、新型コロナの流行に加え、麻しん(はしか)や風しん、侵襲性髄膜炎菌感染症など、注意すべきさまざまな感染症があります。一般社団法人日本感染症学会と一般社団法人日本環境感染学会を中心に、さまざまな民間企業が連携し、こうした感染症の流行を防ぐことを目的に活動しています。

② 疾患啓発カテゴリーでは、乾癬(かんせん)という慢性の皮膚疾患の理解向上を図る「FACTFASHION 真実を着る、誤解を脱ぐ。」プロジェクトを担当しています。乾癬患者さんの真実(悩み)に寄り添った衣服を開発し、広く発信することで、乾癬の正しい理解を促進し、社会の誤解を解くことを目指しています。

③ 未病・予防啓発カテゴリーでは、行動経済学やゲーミフィケーションを用いて、小学校のトイレを快適に(キレイに)する「トイレモンスターズ」プロジェクトを担当しています。トイレの様々な汚れをモンスターとして見える化し、時間制限や音楽、点数化などゲーム性を持たせる事で、トイレ掃除を楽しく、正しくできる「トイレ掃除ゲーム」を制作しました。

医療のすれ違いを解決するために

医療というと、どこか難しい印象があります。そうしたテーマだからこそ、難しいことを分かりやすく理解してもらえるよう、チームでは「世界を一変させるひらめき」や「あっと驚くアプローチ」を大切にしています。

また、新型コロナウイルス感染症の流行により、医療コミュニケーションの“すれ違い”が問題として顕在化しました。SNSのタイムライン上で、さまざまな医療に関する情報や議論を見かけるようになりました。一方、真偽不明の情報や、立場の違いによって受け取り方や感じ方が異なることで、コミュニケーションのすれ違いも問題となっています。OHCでは、こうしたコミュニケーションエラーの“溝”を埋め、少しでもそのすれ違いをなくしていきたいと考えています。

各メンバーが高いヘルスケア領域の専門性を有し、今までの常識では解決しない新しいあたり前をつくるアプローチを実践できるのが、OHCの強みであり、ミッションです。

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