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【開催レポート】 イシュー研究会 第3回「現役官僚に学ぶ、コレクティブな社会実装の方法論」

社会課題を起点としたルール形成(パブリックアフェアーズ)を提供するオズマピーアールパブリックアフェアーズチームが運営する「イシュー研究会」は、2022年2月24日に本研究会の3回目として、経済産業省 中小企業庁の海老原史明氏を講師に「現役官僚に学ぶ、コレクティブな社会実装の方法論」と題した会を開催いたしました。

海老原氏の講演では、
●縦割り構造やサプライサイド重視、一方通行のコミュニケーション、政府中心の規制づくりなど行政組織への違和感を感じる。

●一般的に予算、税、法律、広報、行政指導などの政策ツールがある一方で、法律で定められていないものや社会規範となって行動変容を促している要素もキーファクターに。行政の中でも広義でのルールを意識したフィールドを拡大していくことが重要となってくる。

●モビリティ全体を考えていく一つの取り組みとして「空飛ぶクルマプロジェクト」を推進。官民で議論する協議会を立ち上げ、規制官庁や担い手となるサプライヤー、オールジャパンを防ぐため海外企業も巻き込み、業界全体のステークホルダーと協働。

●テクノロジーによって世界が変わっていく中で、行政はインフラ制度などの環境整備よりも社会受容性や担い手の支援の役割が求められてくる。

●協議会によるロードマップの発表を通じた “熱意の解放”により、ひとつの企業だけでは見通しづらいビジネスに対して、政府が動きやすい潮流づくりを。

●純粋培養の役人チームだけでやるのには限界があり、行政の足りないパーツやスキル(人材)を「週イチ官僚」で解決へ。予想外のコラボレーションは、新たなうねりやコミュニティを創出。

●行政×デザインアプローチによる多様な選択肢と、コレクティブインパクトでより良い社会づくりへ。

など、ご自身が立ち上げたこれまでにない新しいプロジェクトを紐解きながら解説いただきました。

当日参加された企業の方々からは、
●前提がない中で、予算を付けずに周りを巻き込みながら推進していくプロジェクトに関心した。

●協力者を募るためにプロジェクトのストーリーや想いをストレートに伝える公募発掘などプロジェクトマネジメントの点で非常に参考になった。

などの感想・コメントをいただきました。

イシュー研究会は、今後も毎月1回のペースで継続的に開催いたします。


【イシュー研究会について】

イシュー研究会とは、「倫理や社会規範、世論等に基づく新しい社会課題(=イシュー)」のメカニズムを研究し、イシューが企業に引き起こすコンフリクトや新たなビジネスチャンスを可視化し、ソリューションについて共創するプロジェクトです。
 

●本研究会の機能
①【研究機能】倫理や社会規範、世論等に基づくイシューのメカニズムの研究
②【共有機能】イシューが企業に引き起こすコンフリクトや新たに生み出すチャンスの可視化・共有
③【共創機能】イシューに基づくコンフリクトを解決するソリューションの共創
 

●構成メンバー
【顧 問】
株式会社オウルズコンサルティンググループ代表取締役CEO/
多摩大学ルール形成戦略研究所副所長 羽生田慶介氏

【研究員】
継続的に参加できる企業を推奨。1回のみの参加も可

【事務局】
オズマピーアール パブリックアフェアーズチーム
※他、イシューの専門家(企業担当者、有識者・NGO)ならびに
 ルール形成に関係するステークホルダーを招聘予定

 
●本研究会で扱うテーマ
①まだ争点化していないが、将来の企業活動に大きな影響を与えうるイシュー
②すでに企業活動に大きな影響を与えているイシュー
例)生命倫理、テクノロジー倫理(AI、バイオなど)、ビジネスと人権
  (強制労働、児童労働など)、地政学リスク(経済安全保障など)、
  ソーシャルメディアリスク(キャンセルカルチャーなど)、
  気候正義 等


【関連リンク】


【本件に関するお問合せ】

株式会社オズマピーアール パブリックアフェアーズチーム
TEL:03-4531-0220
Mail:public-affairs@ozma.co.jp

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