当社が愛媛県の企業と共同で運営するアップサイクル・ブランド「瀬戸内造船家具」は、株式会社 学研プラスが6月30日(木)に発売した、児童書『すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。』で紹介されました。
著者の滝沢秀一 氏は、お笑いコンビ「マシンガンズ」として活動しながら、ゴミ問題の啓発を行い、すでに10冊以上の書籍を発刊しています。2020年には、環境省サステナビリティ広報大使にも任命されており、そんな滝沢さんの、およそ10年にわたるゴミ清掃員としての活動やメッセージを、若い読者向けにまとめた書籍が『すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。』です。
「環境問題」というと硬く思われがちなテーマを、軽妙な一人称による語り口や、現場エピソード、さらに豊富なコラムや4コマ漫画などによって、多くの小学生読者が楽しく読むことのできる一冊となっています。
とても身近でありながら、捨てたその先にどのような世界が広がっているのか、大人でもなかなか知らない「ゴミの世界」。
本書では「土の入った電子レンジ」などの謎のゴミの回収エピソードから、「ゴミがくさいのは水分をふくんでいるから」「日本の最終処分場の寿命はあと20年ほど」など、ゴミに関する雑学やその問題、そして想像することの大切さを知る事ができます。瀬戸内造船家具は、本書の中で「アップサイクルで大へんしん!」というコーナーで紹介されています。
<滝沢秀一 氏 プロフィール>
2012年、お笑い芸人の仕事を続けながらゴミ収集会社に就職。
その後、ゴミ清掃員の経験を活かして「ごみ研究家」としてテレビ出演や講演会、出張授業などを行い、多数の著書を出版。
食品ロスを減らすための『えがお食堂』や、オンラインコミュニティ『滝沢ごみクラブ』も手掛ける。
2020年、環境省により「サステナビリティ広報大使」に任命。
著書に『このゴミは収集できません』(白夜書房)、『ゴミ清掃員の日常』(講談社)、『ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本』(太田出版)など。
【書籍概要】
『すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。』
著者 | 滝沢 秀一 |
価各 | 1,430円(本体1,300円+税10%) |
対象年齢 | 小学校中学年~ |
発売日 | 2022年6月30日(木) |
仕様 | A5判ハードカバー、 128ページ |
ISBN | 978-4-05-205560-7 |
発行所 | (株)学研プラス |
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瀬戸内造船家具について
瀬戸内造船家具は、愛媛県今治市の地場産業である造船業から生まれた、アップサイクル・ブランドです。世界を往来する船を造るこの町では、これまで何千・何万トンという造船古材が廃棄、焼却処分されてきました。私たちは「造船古材を未来のために」という理念のもと、廃棄処分されてきた古材に「瀬戸内造船家具」という新しい役割を与え、流通させることで循環社会に貢献します。
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