夏休みに食を必要とする子どもたちに向けた食品寄贈をサポート!SFAこどもスマイリング・プロジェクト「ハートドライブキャンペーン2024夏」に参加
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(SFA)の会員でもあるオズマピーアールでは、SFAの自主事業である「こどもスマイリング・プロジェクト」の「ハートドライブキャンペーン」に事務局としてSFAアドバイザーも務める国友が参加。
今年は物価高の影響もあり、なかなか食がフードバンクや子ども支援団体に集まらない状況にある中、東大阪市の有志の方より子どもたちが大好きなカレーの食材となるにんじん・じゃがいも・玉ねぎをご提供いただき、事務局が代行して同市内の子ども支援・福祉団体とマッチングし、食品を5拠点にお届けしてまいりました。
食品の寄贈には、寄贈する側、寄贈を受ける側とのマッチングの問題や、法的免責の問題、ラストワインマイルといわれる物流の問題と様々な課題がある中、少しでも心のこもった食品寄贈を実現するべく、中間組織としてのマッチング・安心安全な合意形成・ラストワンマイルの配送という役割を担い、お届けしています。
オズマピーアールでは、SFAのビジョンである「食品寄贈における課題の解決や“地域共生社会"実現に向けた貢献を進めていく」ことに賛同し、こどもスマイリング・プロジェクトを支援してまいります。
子どもたちに食をお届けしたい!と思ってくださる企業の皆様、ぜひご相談ください。
■一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会
HP:https://j-sfa.net/
食品ロス削減など1社では取り組むことが難しい、フードサプライチェーンにおけるサスティナビリティの課題について、緩やかなネットワークでつながった有識者と企業が解決策を検証していくコンソーシアム。未来のサステナブルな消費者を育てる食育を通じて食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援団体を運営されている方々と直接信頼関係を構築し子ども支援につなげる『こどもスマイリング・プロジェクト』と、東京都が都内大学研究者から事業提案を募集し、都の施策に反映させる事業提案制度に採択された「未来を担う子どもたちへの食品寄贈事業」を推進している。様々な実証や普及啓発に連携して取り組み、やむを得ず捨てられる食品がある一方で、食に課題を抱える人がいるという食の不均衡の改善に貢献していけるよう取り組むとともに、自分ごととして取り組む方々を応援していく。
■こどもスマイリング・プロジェクト
HP:https://j-sfa.net/kodomo-smilingpj/
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて、食品産業と子どもの居場所活動団体との関係を構築し、子ども支援につなげるプロジェクト。「未来のサスティナブルな消費者を育てる食育」を通じて食文化の価値を高める未来志向の共創共生まちづくりを目指している。
「職業体験型食育プログラム」
子どもたちにプログラムを提供することで、子どもたちの心と体の成長に必要な『食』や食に関わる『職』の経験機会を提供し、食品企業の様々な取り組みへの理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指している。
「ハートドライブキャンペーン」
夏・冬休みなど給食がない時期に、趣旨に賛同していただける企業・団体からの寄贈食品を集め、地域の子どもたちを支援する団体をマッチングし、安心安全な配送を行い、心のこもった食品寄贈を支援する活動。地域の方の善意ある食品寄贈を、地域の方々の協力を得て、地域の子どもたちに食をお届けする「地域共生型食品寄贈モデル」構築の支援も行っている。
その他、食品寄贈の実証や食品寄贈のガイドライン策定・提言・講演など実施している。