~社会潮流研究所、第2期も順調に始動~ 社内インキュベーション組織『社会潮流研究所』が新たに2つのプロジェクトを採択
このたび当社にて昨年度よりスタートしている社内インキュベーション組織『社会潮流研究所』が、新たに2件のプロジェクトを採択いたしましたのでお知らせいたします。今年度は、昨年度から継続したプロジェクトと合わせて計3件のプロジェクトにおいて今後の事業化に向けて取り組んでいく予定です。すでにそれぞれのプロジェクトについて社外アドバイザーからも多数のアドバイスをいただきました。当研究所は、社外のさまざまな企業や団体とも連携しながら開かれた事業開発の基盤を構築してまいります。
今回採択したプロジェクトは、パブリックアフェアーズ事業に関するプロジェクト、ならびにインバウンド・アウトバウンドに関するプロジェクトの2件です。
パブリックアフェアーズ事業に関するプロジェクトは、昨今の社会情勢の複雑化や非市場戦略の重要性の高まりなどを受けて企業自らが新たなルールを形成する必要性に迫られています。それらルール形成に関する戦略策定・実行を支援する当社独自のソリューションを開発することを目的としたプロジェクトです。また、インバウンド・アウトバウンドに関するプロジェクトは、グローバル領域にて、コミュニケーションとディストリビューションの機能が分断されている現状の中で、その分断を解消し、withコロナ時代におけるインバウンドとアウトバウンドの新たな循環を形成することを目的としております。
上記2つのプロジェクトに加えて、昨年度に採択されたSDGsコミュニケーションに関するプロジェクトも継続して事業化に向けた活動を行っています。同プロジェクトは、社会の期待に応える企業のSDGsのあるべき姿、あるべきコミュニケーションは何か。企業のSDGs活動データベース、NGO/NPO団体の市民視点、オズマグループのPR視点で検証・診断するサービス開発を進めています。
社会潮流研究所は、今後とも、新たなビジネス開発を通して、既存のさまざまな概念をUNLOCKし、社会の利便性向上に資する新たな価値の提供にチャレンジしていきます。
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【社会潮流研究所の概要】
■ 所長:
中尾敏弘(株式会社オズマピーアール 代表取締役社長)
■ 社外アドバイザー:
静岡文化芸術大学名誉教授 / 日本広報学会副会長 上野征洋 様
法政大学社会学部メディア社会学科教授 / 法政大学大学院メディア環境設計研究所所長 藤代裕之 様
株式会社博報堂執行役員 嶋本達嗣
■ 組織概要:
コミュニケーションサービスに結びつくビジネスシーズの発掘
事業化を目的とした調査・研究・サービス開発
調査・研究成果の対外的な公表
【問い合わせ先】
株式会社オズマピーアール 広報室
kouhou@ozma.co.jp