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登坂 泰斗

リレーションズデザイン本部 副本部長
統合コミュニケーション戦略1部 部長

TAITO
TOSAKA

PR視点でのデータ分析から、 SNSなどの話題を構造化し コミュニケーション戦略を作る

外食チェーン・商業施設・日用品などのナショナルクライアントをメインに戦略PRの立案からPRコンテンツの企画開発を手がける。その後、データを活用したPR・広告効果の測定をテーマに、産学連携で研究プロジェクトを発足。現在は統合コミュニケーション戦略部を立ち上げ、PR起点でのクリエイティブディレクションやコミュニケーション戦略の立案を行っている。

専門・活動テーマ

統合コミュニケーション、PRクリエイティブ、デジタルコミュニケーション、コーポレートブランディング

― 広報・PRのデジタル化とは

枠を超えたコミュニケーションが求められる時代、予想外を予想するチカラが求められている

CMだけではモノが売れない、そう言われて久しくなりました。そんな時代に企業はどんなコミュニケーションを求めているのか。私が広報・宣伝部の皆さんと話すなかでよく聞くのは、広告の枠を超えた、予想外の話題を生むコミュニケーション・プロモーションをやりたいという話です。CMだけではモノが売れにくく、デジタル広告は一定以上の効果を生んできたが、どうしても予定調和になってしまう。最適化も大切だけれど、予想を覆すコミュニケーション(狭義にはバズを起こす施策)に挑戦したいという企業のニーズが高まっているように感じます。一方、その予想外の効果に対し、不確実性を取り除き、より確実なモノにしていく、“PRの眼”を我々はPRパーソンが養っていくことの重要性も高まっています。
また、認知を上げていくためには、広告も重要であり、広告的コミュニケーションによる直線的な認知の積み上げとともに、アテンションを促し人々に興味を喚起するPR的なコミュニケーションの組み合わせが出来ることはこれからより当たり前になっていくでしょう。統合的にコミュニケーションを考えるとき、私たちPRパーソンはオーガニックな話題から逆算して、広告を掛け合わせる、その視点が重要になってくると考えています。

― 専門領域でのPRのポイント、努めていること

戦略とアイデアをフラットな視点で捉える

話題化の構造が分かることと、話題化を再現できることには大きな開きがあります。
それは、アウトプットされるクリエイティブやコンテンツが、話題化の要件を満たせるかということです。これまで左脳的な視点で分析し、話題化の構造をある意味俯瞰で見てきた自分が、今度はより主観的な視点で、ターゲットインサイトに深く入り込み、このクリエイティブは共感を得るか、芯を食ったインサイトを捉えているかを考えなければなりません。俯瞰と主観の頭の使い方は異なっており、冷静な視点で捉えた後に、今度は主観的に考える。その後に出てきたアウトプットのアイデアは、これまで考えてきた戦略や分析と完全一致しないものも多く、ここでどっちに振り切るのかを判断する必要が出てきます。
ここは、自分にもまだ正解は見えていないのですが、分析で見えてきた俯瞰の成功イメージに振り切った方が上手くいくこともありますし、n=1のインサイトに振り切ったアイデアが、戦略を超えることもあります。
ただ、どちらにも寄らず、その時々でフラットに考え、結論を出していく。それが、いつもプロジェクトに携わりながら意識している点になります。

― 目指す未来・目標

AI時代だからこそ、『問い』のチカラとリアルな『実現力』を

AIの時代において、『解』を出すことよりも『問い』を立てるチカラが重要となり、デジタルな場よりもリアルな場でのモノやコンテンツ、イベントを実際に創り上げられる『実現力』がより重要になってくると考えています。この二つのチカラによって、AIの想像を超えるコミュニケーションの実現を目指していきます。

― 座右の銘・好きなフレーズ・格言

「人間万事塞翁が馬」

結婚式の3日前に、強盗が実家に入ったとき、そう思いました。
分析とか戦略とか偉そうなことを言いましたが、結局何が起こるか分からないものだよなと思っています。

PROFILE 経歴・プロフィール

ファッション系広告代理店へ勤務後、2013年にオズマピーアール入社。
PR業務に従事する傍ら、データを活用したPR・広告効果の測定をテーマに、東京大学大学院工学系研究科 大澤研究室・キッコーマンと産学連携で研究プロジェクトを発足。現在は、PR発想での統合型コミュニケーション戦略に挑戦する統合コミュニケーション戦略部を立ち上げ。
PR起点でのクリエイティブディレクションやコミュニケーション戦略の立案を行っている。

日本PR協会セミナー講師、宣伝会議 デジタルコミュニケーション講座講師等
2019年度~2022年度 早稲田大学商学部招聘講師

WORKS 活動実績・受賞歴

審査員

  • ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS PR部門 審査員(2025~)

活動歴

  • 太平洋セメント 統合コーポレートブランディング(CM・IMC)
  • 日本総合研究所 コーポレートCM
  • TREホールディングス コーポレートCM
  • カルビー フルグラ戦略PR 『目覚める仕送り』
  • 全薬工業 新商品ローンチ統合キャンペーン(CM・IMC)
  • 小鹿野町『終点の先、秩父の秘境へ。おがのまち』
  • ピップエレキバン 『整体つきキッズパーク ホグシーランド』
  • ピップエレキバン『コリナイ・コレクション』
  • 佐久市『リモート市役所』(2020~2024)

受賞歴

小鹿野町『終点の先、秩父の秘境へ。おがのまち』

  • PR Awards Asia-Pasific2026 ゴールド受賞

ピップエレキバン 『整体つきキッズパーク ホグシーランド』

  • ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2023ブランデッド部門 ショートリスト受賞
  • PRアワードグランプリ 2023 ブロンズ受賞
  • SABRE Awards Asia-Pacific 2024 ファイナリスト

ピップエレキバン『コリナイ・コレクション』

  • PR Awards Asia2023 シルバー受賞

佐久市『リモート市役所』(2020~2024)

  • ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2022 ブランデッド部門 シルバー受賞
  • PRアワードグランプリ 2021 ブロンズ受賞
  • 第14回日本マーケティング大賞 奨励賞受賞
  • シティプロモーションアワード2021 ゴールド・未来共創賞受賞
  • PR Awards Asia 2022 ゴールド2部門受賞
  • IPRAゴールデン・ワールド・アワード 2022 最優秀賞受賞
  • セイバーアワード・アジアパシフィック 2022 Winner
  • ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2024 クリエイティブイノベーション部門 シルバー受賞
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