松本 利恵
リレーションズデザイン本部 1部 部長
RIE
MATSUMOTO
都市銀⾏の投資銀⾏部⾨を中⼼に6年勤務。2002年にオズマピーアール⼊社後は、商業施設の開業PRや街づくり、政府観光局、国際的ジュエリー素材広報機関、消費材まで幅広い業種の広報実務・コンサルに携わる。
2008年よりオートモーティブチームに移籍し、新規モデルや技術訴求活動をベースに、リスクコンサルを含む企業広報までカバー。
専門・活動テーマ
オートモーティブ、テクノロジー、B2B企業、コーポレートコミュニケーション、デジタルコミュニケーション、危機管理広報、グローバルコミュニケーション
― PRとは
メディアや生活者の声を届け、次の戦略へ。クリエイティブであり、複数解あるもの
社内でも最長クラスのクライアントを担当するなかで気づいたのは、パートナーとして「共創」を目指す活動ができる一方で、社会から求められる姿と「違う」と言えるのが第三者でもあるPR会社の存在。メディアの声、生活者の声を届けて次の戦略を一緒に考えていく。クリエイティブであり、複数解あるのがPRだと考えます。
― 専門領域でのPRのポイント、努めていること
独自の感性や発見、人との縁を盛り込んで共創する
すでにオートモーティブ担当として14年を迎えますが、この10年での自動車産業の変容が大きく、常に「同じ」ことはありません。所有からシェア型エコノミーへ、速度・燃費競争から製造工程・輸送を含めたエネルギーマネジメントへ。業界を越えた大きな潮流にある次世代MobilityはTech領域ともダイレクトにつながり、銀行員時代に体得したマクロでの考え方が生きている、と今だからこそ思えます。
そこに独自の感性や発見、メディアやパートナー企業といった人との縁をプロとしてどう盛り込むか? 繰り返しではない、プロジェクトごとの楽しさをクライアントと共創するようにしています。
― 目指す未来・目標
グローバル、さらには宇宙にまで届くような新企画の実現
曾祖父・祖父・父と3代続いた日本橋・築地仲卸の下町&職人気質のスモールビジネスに影響されて育ちました。
おいしく食べることへのこだわりがとにかく強いので、食&農業を支えるようなテクノロジー×モビリティサービスで社会と関わっていきたいと思います。そして「宇宙兄弟」愛も強いので、近い将来に宇宙テックにも挑戦していきます。
亡くなった祖母から受け継ぐ日舞のDNAもこれから活かせるとうれしいです。
グローバル、さらには宇宙にまで届くような、オートモーティブ×食×日本伝統芸能をテーマに企画を実現できる日を狙っています!
― 座右の銘・好きなフレーズ・格言
「考えることを諦めない。ワクワクの分解を次につなげる」
四半世紀前になりますが、大学時代はチアリーディングチームでアメリカンフットボールのフィールドと観客席をつないでいました。双方を見ながら、応援メッセージをどう伝えるか?一緒にクラップしてもらうにはどうするか? プレイヤーをどう鼓舞するか?常に疑問を持つことにパフォーマンスの醍醐味を感じていました。大会で全国3位の結果を出せたのも、諦めない姿勢をチームで共有できたことが寄与していたと思います。
銀行員経験を経てのPR会社勤務でも、クライアントビジネスの最大化とともに、伝え手となるメディアにサプライズがあるのか?生活者をイメージできるか? 社会課題解決につながっているのか?ワクワクを素因数分解して、シンプルにしたところから、次の一手へ。日々考え続けていきたいと思います。
PROFILE 経歴・プロフィール
都市銀⾏の投資銀⾏部⾨を中⼼に6年勤務。専門領域×営業のスタート。
2002年にオズマピーアール⼊社後は、商業施設の開業PRや街づくり、政府観光局、国際的ジュエリー素材広報機関、消費材まで幅広い業種の広報実務・コンサルに携わる。
幅広い業種やプロジェクトに携わるなか、新聞、TVをはじめ、ファッション&ライフスタイル誌編集部スタッフと常にディスカッションをしながらメッセージを生み出してきたクリエイティブ経験とメディアリレーションズは、より担当業界が専門的になった今もなお、自身の支えとなっている。
2008年よりオートモーティブチームに移籍し、オズマピーアール創設期からのクライアントでもあるオートモーティブ企業を担当。先輩方から引き継いだ経験と信頼を財産に、今の時代に求められる社会課題解決のためのメッセージ創出のため、メディアやKOLとのリレーション深化や国内外のテックショー視察やアート企画展へ足を運び、感性を磨いている。
近年はクルマ業界を越えたテック、デジタルの潮流を、海外のショーの出展サポートや視察を通じてウォッチ。チームマネジメントとともに、新たなコミュニケーション提案に向けたネットワーク構築に注力している。
WORKS 活動実績・受賞歴
2008年よりオートモーティブ企業を担当。新規モデルや技術訴求活動をベースに、リスクコンサルを含む企業広報までカバー。B2B企業のコミュニケーション活動もサポート。