【第10回 JACEイベントアワード】オズマピーアールがPR戦略を立案・実行した海遊館「サンゴショーウィンドウ」が「第10回 JACEイベントアワード」でイベントプロフェッショナル賞およびブロンズ賞を受賞
株式会社オズマピーアールは、株式会社博報堂のもとでPR戦略を立案・実行した株式会社海遊館の「サンゴショーウィンドウ」が「第10回 JACEイベントアワード」にて、「イベントプロフェッショナル賞」および「ブロンズ賞(企業・業界団体部門)」を受賞したことをお知らせします。
JACEイベントアワードは、一般社団法人イベント産業振興協会(JACE)が主催する総合的なイベントの表彰制度です。10回目となる今回は191件のエントリーがあり、最優秀賞1作品/イベントプロフェッショナル賞1作品/部門賞9作品が選ばれました。
*参考:第10回JACEイベントアワード
受賞結果は以下のとおりです。
●主催者
株式会社海遊館
●受賞作品
サンゴショーウィンドウ
●エントリー主体
株式会社博報堂
●当社スタッフ
関西支社 リレーションズデザイン本部
久保田敦、沼田信哉、福村知佐子、木村友美、川端里歩
●水族館の水槽を、サステナブルファッションを通じた海洋保全提唱の場に「サンゴショーウィンドウ」
「サンゴショーウィンドウ」は、日本最大級の水族館「海遊館」(大阪市港区)で2023年5月12日~14日の3日間限定で開催された特別企画です。舞台は館内で5番目に大きなサンゴ礁水槽「グレート・バリア・リーフ」水槽。リニューアル工事のため魚を移動させ、水が抜かれた“空の水槽”の巨大なガラス面を「ショーウィンドウ」に見立て、海洋プラスチックごみや漁網などの素材をリサイクルして作られた環境にやさしいアイテムを、3つのサステナブルファッションブランドとのコラボレーションで展示しました。
空の水槽を、海洋保全メッセージを伝える「メディア」にすることで、水槽がファッションのショーウィンドウになるという驚きとともに、生活者に海洋保全や海洋プラスチック問題について考える「きっかけ」を創出。さらに、ショーウィンドウ上のQRコードからEC購買に繋げるというアイテムの「買い場(販売チャネル)」も兼ねることで来館者の行動も促しました。
来館者による購買アクション/展示リニューアルのファクトの発信/グレートバリアリーフのサンゴの保全の重要性の再認識など、さまざまな成果に波及。海洋保全へのインナー機運が高まり、リニューアル工事中の壁面を活用した第2弾・第3弾の企画も実施するなど、館の継続的なブランドアクションに昇華しました。