1. ホーム
  2. ニュース
  3. ハロウィン目前!企業が行う「子どもたちへのお菓子寄贈」をサポート ~食品寄贈に関する企業へのアドバイスから、寄贈先マッチング、お届けまでを実現~

ハロウィン目前!企業が行う「子どもたちへのお菓子寄贈」をサポート ~食品寄贈に関する企業へのアドバイスから、寄贈先マッチング、お届けまでを実現~

オズマピーアール 社会コミュニケーション推進室では、食品ロス削減と子どもたちへの食の福祉に寄与することを目指し、様々な企業が食品寄贈を実現できるよう、そのサポート活動をしています。企業の皆さまからの「食品寄贈したいけど、どこに、どうやって寄贈していいかわからない」という課題に対し、寄贈の目的や、寄贈食品の内容をお伺いし、食を必要とする人たちとのマッチングからお届けまでをサポートしています。

今回サポートさせていただいたのは、株式会社ダブルカルチャーパートナーズ(本社:東京都品川区/代表取締役 髙谷 有花)が行うお菓子の寄贈です。
日野市を中心とした多摩エリアの子ども食堂などの居場所拠点の創出、ひとり親世帯などの支援、社会福祉法人への寄贈を推進するフードバンクTAMA(東京都日野市)および日野市社会福祉協議会と、ダブルカルチャーパートナーズのマッチングを当社がアレンジし、寄贈が実現しました。

写真左)フードバンクTAMAさんへお届け
写真右)日野市社会福祉協議会へお届け

ダブルカルチャーパートナーズは、「エンタテイメントを通じ多くの方に笑顔を届けること」をビジョンに掲げ、エンタテイメントの様々なコンテンツを活用したキャンペーンやイベントの企画、各種商品のデザイン・企画・製造委託事業、プロマイドプリント事業、さらにアーティスト・スポーツ選手のエージェントまで、多岐にわたる事業を展開している企業です。ハロウィンという子どもたちがお菓子を求め楽しむイベントを前に実現した今回の食品寄贈は、まさに同社のビジョンを体現したものと言えるでしょう。フードバンクや社会福祉協議会を通じて、多くの多摩エリアのこどもたちへ届けることができました。

今回の食品寄贈について、ダブルカルチャーパートナーズは以下のようにコメントしています。

「お子様に食品を届けるにはどうしたらよいか悩んでおりました。食品ロス削減につながることともなり、株式会社オズマピーアール様に感謝しております」。

■オズマピーアールが取り組む食の支援

食を必要とする人においしく食べられる食品をお届けする寄贈は、様々な企業が取り組んでいる一方、「寄付・寄贈したいけど、どうしていいかわからない」「どこに寄付・寄贈していいかわからない」「寄付・寄贈時のルールは?」「ちゃんと必要な人に届けることができるのか?」など様々な課題で寄贈が進まないこともあります。

当社は、一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会の会員社であり、アドバイザーを輩出し、「こどもスマイリング・プロジェクト」を通じて様々な食品寄贈の実証を積み重ねてきました。その際に築き上げた、食支援に取り組むフードバンクや子ども食堂、居場所拠点、基礎自治体、社会福祉協議会、社会福祉法人とのネットワークを活用。食品寄贈の趣旨にご賛同いただいたパートナーとの共創により、多くの食品寄贈のマッチング・お届けのサポートを実現および推進してまいりました。

寄付・寄贈を実現したい企業・団体には、食品・物品寄贈の内容・要望、条件を当社がお伺いした上で、受け入れを希望するフードバンクや社会福祉協議会、子ども食堂とマッチング。ご指定の場所での引き取り、もしくは配送により寄付・寄贈が実現します。

食品寄贈をめぐっては、食品を寄贈する側、寄贈を受ける側とのマッチングの問題や、法的免責の問題、ラストワインマイルといわれる物流の問題と様々な課題があります。心のこもった食品寄贈、日用品の寄付・寄贈による共生社会造りを目指し、当社はその中間組織として、マッチング・安心安全な合意形成・ラストワンマイルの配送という役割を担います。

まだ食べられる食品や防災備蓄品、社内で実施したフードドライブで集まった食品、日用品などをご寄付、ご寄贈されたい企業・団体の皆様、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社オズマピーアール社会コミュニケーション推進室 国友
TEL:03-4531-0201/080-5896-5995 
Mail:social-communication@ozma.co.jp

■一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会

HP:https://j-sfa.net/

食品ロス削減など1社では取り組むことが難しい、フードサプライチェーンにおけるサスティナビリティの課題について、緩やかなネットワークでつながった有識者と企業が解決策を検証していくコンソーシアム。未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援団体を運営されている方々と直接信頼関係を構築し子ども支援につなげる『こどもスマイリング・プロジェクト』と、東京都が都内大学研究者から事業提案を募集し、都の施策に反映させる事業提案制度に採択された「未来を担う子どもたちへの食品寄贈事業」を推進している。様々な実証や普及啓発に連携して取り組み、やむを得ず捨てられる食品がある一方で、食に課題を抱える人がいるという食の不均衡の改善に貢献していけるよう取り組むとともに、自分ごととして取り組む方々を応援していく。

■こどもスマイリング・プロジェクト

HP:https://j-sfa.net/kodomo-smilingpj/

未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて、食品産業と子どもの居場所活動団体との関係を構築し、子ども支援につなげるプロジェクト。「未来のサスティナブルな消費者を育てる食育」を通じて食文化の価値を高める未来志向の共創共生まちづくりを目指している。

「職業体験型食育プログラム」

子どもたちにプログラムを提供することで、子どもたちの心と体の成長に必要な『食』や食に関わる『職』の経験機会を提供し、食品企業の様々な取り組みへの理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指している。

「ハートドライブキャンペーン」

夏・冬休みなど給食がない時期に、趣旨に賛同していただける企業・団体からの寄贈食品を集め、地域の子どもたちを支援する団体をマッチングし、安心安全な配送を行い、心のこもった食品寄贈を支援する活動。地域の方の善意ある食品寄贈を、地域の方々の協力を得て、地域の子どもたちに食をお届けする「地域共生型食品寄贈モデル」構築の支援も行っている。その他、食品寄贈の実証や食品寄贈のガイドライン策定・提言・講演など実施している。

■オズマピーアール 社会コミュニケーション推進室

当社 社会コミュニケーション推進室は、ソーシャルイシューの解決を目指す専門チームです。「社会に『問い』を立て、新しい『あたりまえ』を創る」という当社のパーパスに則り、未来をより良い方向に導くため、様々な共創先と並走し、多様な社会課題へのソリューションを検討、実行していきます。

■室長プロフィール

国友 千鶴(くにとも ちづる)
オズマピーアール 社会コミュニケーション推進室 室長

1998年に新卒でオズマピーアール入社。入社以来、大手デベロッパー・消費財・飲食メーカーやキャラクター​ビジネス・金融・保険など多岐にわたる業種のPR業務に従事。多業種でのB to B、B to Cコミュニケーションの​広報を中心としたコミュニケーション課題解決に向けたコンサル・実務サポートに従事。2014年グループ子会社​ピーアールコンビナート株式会社代表取締役社長就任、2019年オズマピーアール関西支社長就任。2023年​オズマピーアール社会コミュニケーション推進室 室長就任。​

東京都食品ロス削減パートナーシップ会議委員、一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会アドバイザー、大阪市社会福祉協議会地域こども支援ネットワーク運営協議会委員、大阪芸術大学非常勤講師、専修大学兼任講師、PRSJ認定PRプランナー。

関連記事
https://ozma.co.jp/news/detail/167
https://ozma.co.jp/news/detail/155
https://ozma.co.jp/news/detail/152

お問い合わせ

pagetop