(上段左より)杉山、浜永、鳥居 (下段左より)岩垂、伴野
株式会社オズマピーアールは、2019年度より6年連続で開講している早稲田大学商学部 提携講座「未来を創るPRの力~企業広報の実務の現場から~」(担当教員:商学学術院 嶋村和恵教授)の2024年度の講義において、5名の社員が講師を務めました。
本講座は、「新しい『問い』を立て、新しい『あたりまえ』を創る。」をパーパスとし、総合的なPRサービスを展開する当社が、未来を担う世代の学生の皆さんに向け、企業や団体の情報発信のあり方や多様なステークホルダーとの良好な関係構築の重要性など、Public Relationsについて学んで頂く機会として提供しています。今年度も、商学部を中心とした約300名の学生の皆さんに全13回の講義を受講頂きました。
講義では、講師が語る内容に熱心に聞き入る姿が見られ、また、講義後のレポートでは、受講者それぞれの視点での理解や、PRに興味を持った様子が熱量高く書かれており、学生の皆さんのPRへの関心の高さがうかがえました。
当社では、今後も学生の皆さんに「PRの力」について理解頂く機会をつくっていくとともに、広く社会に向けた情報発信にも積極的に取り組んでまいります。
オズマピーアール 早稲田大学商学部 提携講座 概要
【講座名称】
「未来を創るPRの力~企業広報の実務の現場から~」
【開講学期・期間】
2024年度春学期 4月16日~7月16日 毎週火曜・3時限
【対象年次】
全学部全学年
【授業概要】
PR(Public Relations)とは、組織とその組織を取り巻くステークホルダーとの望ましい関係を作り出す考え方および行動のあり方とされる。企業広報の観点から、PRの意義やステークホルダーとの良好な関係性の重要性などについて事例をまじえながら講義を行うことで、未来を担う世代に「PRの可能性」について論じる。
当社社員の担当講座
担当講師 | 講義テーマ(担当回) |
---|---|
㈱オズマピーアール リレーションズデザイン本部 マーケティングコミュニケーション1部 部長 杉山 太一 |
社会デザイン発想(第2回) |
㈱オズマピーアール コーポレートコミュニケーション本部 統合ビジネスデザインチーム チームリーダー 浜永 裕也 |
プランニング(第3回) |
㈱オズマピーアール リレーションズデザイン本部 統合コミュニケーション戦略2部 部長 鳥居 保人 |
デジタルPR(第4回) |
㈱オズマピーアール リレーションズデザイン本部 副本部長 岩垂 晋 |
PRパーソンの基本のキ 「パブリシティ(メディアへの情報提供)」(第5回) |
㈱オズマピーアール オズマヘルスケア本部 本部長 伴野 麻衣子 |
ヘルスケアPRの「ミカタ」(第8回) |
※当社社員以外が登壇する講義では、第一線で活躍する企業の担当者やメディアの方、スピーチライターの方、弁護士の方などに講師を務めていただきました
弊社事務局メンバー:相崎慎太郎、小笹愛実、湯浅眞、高畠真悠、髙田太郎
■聴講生からのコメント
- PRはただの宣伝・広告というイメージでしたが、ステークホルダーとの相互理解・信頼関係を構築するためのコミュニケーションであるという定義を学び、自分が思っていたPRはほんの一部であったことに気付かされました。
- PRが一方的に売り込むものではなく、関係性を双方向で創り出し関心や共感を呼ぶという概念に納得しました。
- 社会の課題のために、大義をもって取り組んでいるPRがあることをよく感じることができました。
- PRの力によって社会問題を解決できる可能性があるということが、興味深いと思いました。
- 社会の深刻な問題の解決、世論をも覆すようなPRの力にすごく驚きました。またその発想力に毎度感心させられます。こんな素敵なPRがどんどん世の中に溢れていけばいいなと思いました。
- 講師の方のお話がとても上手で、もっとたくさん話を聞きたいと思いました。
- 就活で自分は何がしたいのか悩んでいた時期だったので、少しでもやりたい、面白そうと思えることが見つかって本当によかったです。